さて、続いては香園寺から1.3kほどの距離しかない
62番宝寿寺に向かうわけだが・・・
わしらはここで、ちょっと道を外れ
途中にある、清楽寺に立ち寄った。
60番横峰寺が、台風被害のため
お寺を、他の場所に移動しているとのことで
さて、どうしようと考えた結果
われわれは、ネットで調べた
横峰寺の前札所であった清楽寺を
詣でることにしたのだ。
こちらの清楽寺は、明治時代、廃仏毀釈で
横峰寺が廃寺になっていた際、代わりの60番札所と
なっていたお寺なのだそうだ。
また、その後も、険しい山道を上がれない人のために
代わりに、横峰寺の御朱印をいただくことができたそうだ。
今回、横峰寺まで登ることができないため
こちらのお寺を詣でれば、60番を詣でたことになる。
と、お遍路関係のHPに載っていたので
我々もそれに倣ってみることにした。
(ただし、我々が行ったこの時には、横峰寺はすでにご本尊を移し
別の場所に仮寺を設け、お詣りだけできるようになっていたのだが)
ちなみに60番を上がる入り口にあって、先ほどお詣りしてきた
妙雲寺は、横峰寺より前の60番前札所だったそうだ。
さて清楽寺は立派な本堂を構えた、明るく閑静なお寺で
我々の他にお詣りする人もなく、ひっそりとしていた。
本堂、大師堂を詣で、横峰寺を望む庭にある
『横峰遙拝石』から、はるか上にかすむ石鎚山を拝み
御朱印所でお若いご住職から、横峰寺の御朱印をいただいた。
(横峰寺の物とは印が少し違うそうだ)
「ここは、廃仏毀釈で横峰寺が廃寺になっていた際
ご本尊をお預かりしていたんですよ。」
「お返ししてからは、前札所として山道を登れない方々が
お詣りするようになりました。」
「一時期は、山道をあがれない車や人で
横峰寺よりも混んでいたこともあったそうです。」
「それにしても、昔の先達さんは知っているけど
最近の人はご存じないんですよ。よく知ってましたね。」
「なんで知ったんですか?え、インターネット!」
「インターネットに出てるんですか?なんていうサイトですか?
それでこのところ、若い人が来られてるんだ!!」
ご住職からいろいろとお話を伺い、
お接待とお茶の缶をいただいた。
御朱印は、横峰寺のページを空けて
他の所にしてくださった。
もちろん、清楽寺さんの御朱印もいただいてきた。