2004年 12月 03日
文殊院 徳盛寺
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さて、八坂寺を出てしばらく歩くと
文殊院徳盛寺がみえてきた。
ここは四国八十八ヶ寺ではないが
四国遍路の元祖と言われる、衛門三郎の屋敷跡に建つ
お寺である。
・・・・・・・・
昔、この地に、長者だが欲が深い衛門三郎という人物がいた。
弘法大師が修行の途中、ここを通り布施を願うが
衛門三郎は托鉢椀をたたき落とし、追い払ってしまう。
すると鉢は八つに割れ、大師も消えてしまった。
翌日から、衛門三郎の八人の子が
次々に亡くなり、彼は自分の罪の深さに気づく。
懺悔の気持ちから、弘法大師を追いかけ
彼は四国を回り始めるが、大師には会えず
21回目の巡礼中に、12番札所焼山寺近くで力尽きてしまう。
その時大師が現れ、衛門三郎は自分の非を詫び亡くなる。
・・・・・・・
ここから、四国遍路が始まったと言われているのだ。
あくまで伝説にすぎないかもしれないが
わしらの大先輩ということなので
お詣りしていくことにしよう。
境内には、
でっかい衛門三郎の
石像が
どーーーん、と
鎮座ましましていた。
うん、たしかに欲深そうな顔してるな・・・(すみません)
文殊院徳盛寺がみえてきた。
ここは四国八十八ヶ寺ではないが
四国遍路の元祖と言われる、衛門三郎の屋敷跡に建つ
お寺である。
・・・・・・・・
昔、この地に、長者だが欲が深い衛門三郎という人物がいた。
弘法大師が修行の途中、ここを通り布施を願うが
衛門三郎は托鉢椀をたたき落とし、追い払ってしまう。
すると鉢は八つに割れ、大師も消えてしまった。
翌日から、衛門三郎の八人の子が
次々に亡くなり、彼は自分の罪の深さに気づく。
懺悔の気持ちから、弘法大師を追いかけ
彼は四国を回り始めるが、大師には会えず
21回目の巡礼中に、12番札所焼山寺近くで力尽きてしまう。
その時大師が現れ、衛門三郎は自分の非を詫び亡くなる。
・・・・・・・
ここから、四国遍路が始まったと言われているのだ。
あくまで伝説にすぎないかもしれないが
わしらの大先輩ということなので
お詣りしていくことにしよう。
境内には、
でっかい衛門三郎の
石像が
どーーーん、と
鎮座ましましていた。
うん、たしかに欲深そうな顔してるな・・・(すみません)
by fudarakutokai
| 2004-12-03 09:00
| 菩提の道場(愛媛)