2004年 11月 03日
光明真言
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般若心経を諳んじるで思い出したが、わしはここまでの道すがら
「光明真言」を暗唱しながら来た。
弘法大師は真言宗を開いた人である。
その真言宗、いや仏教にはいくつものご真言がある。
これについては、長くなるので説明を省くが
安楽寺の宿坊に泊まった際、みんなで唱えたのは「薬師如来」のご真言だった。
各寺で本堂と大師堂を詣った際、いくつかのお経やご真言をあげることについては前述したが、その中に「光明真言」というのもあったのを覚えておいでだろうか。
わしには全くちんぷんかんぷんだったのだが、なんと相方は
来る前から、これを諳んじられたのである。
相方の家はたまたまなのだが「高野山真言宗」のお寺の檀家で
亡くなったおじいさんが毎朝、これを仏壇の前で唱えていたそうだ。
まさに「門前の小僧〜」である。
相方はそれを聞くとはなく聞いて育ち、暗記してしまったのだ。
「おんあぼきゃあ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら
はらばりたや うん」
この暗号のような言葉を歩きつつ唱え、わしもやっと覚えたところだった。
相方は、この頃は般若心経を覚えにかかっているようだ。
いつでもぶつぶつと唱えて歩いている。
「光明真言」を暗唱しながら来た。
弘法大師は真言宗を開いた人である。
その真言宗、いや仏教にはいくつものご真言がある。
これについては、長くなるので説明を省くが
安楽寺の宿坊に泊まった際、みんなで唱えたのは「薬師如来」のご真言だった。
各寺で本堂と大師堂を詣った際、いくつかのお経やご真言をあげることについては前述したが、その中に「光明真言」というのもあったのを覚えておいでだろうか。
わしには全くちんぷんかんぷんだったのだが、なんと相方は
来る前から、これを諳んじられたのである。
相方の家はたまたまなのだが「高野山真言宗」のお寺の檀家で
亡くなったおじいさんが毎朝、これを仏壇の前で唱えていたそうだ。
まさに「門前の小僧〜」である。
相方はそれを聞くとはなく聞いて育ち、暗記してしまったのだ。
「おんあぼきゃあ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら
はらばりたや うん」
この暗号のような言葉を歩きつつ唱え、わしもやっと覚えたところだった。
相方は、この頃は般若心経を覚えにかかっているようだ。
いつでもぶつぶつと唱えて歩いている。
by fudarakutokai
| 2004-11-03 10:24
| なにこれ?遍路用語