2004年 11月 03日
23番札所 医王山薬王寺
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ウミガメが産卵に上がるという浜の横を過ぎ、
やっと薬王寺のある「日和佐」の町に着いた。
日和佐港がある漁業の町だが、薬王寺の門前に来ると
ちょっとさびれた観光地といった風情で
お寺を参る時間としては、少し遅くなってしまったせいか
静まりかえっていた。
薬王寺は厄よけ寺として有名で
本堂までは33段の女厄坂、42段の男厄坂を
登らなくてはならない。
(しっかり納経所は、坂の下にあったけど)
女厄坂では、厄年であろう女性が
一円玉を一つづつ、石段に置きながら登っていた。
やっとここまできて、まだ登るのか・・・
本堂のさらに上に、先ほど見えていた
変な形の塔、瑜祇(ゆぎ)塔が建っている。
わしは、本堂、大師堂のお詣りがやっとで
そこまでは登れなかったが、相方は行ってきた。
また、ここのご本尊は薬師如来なのだが
ちょっと変わっていて、背中合わせで2体奉られているそうだ。
過去に、本堂が火災にあった時、
如来自らが飛んで、裏山に避難したという。
で、新しく本堂を造り、新たな薬師如来を奉ったところ
逃げていた古い如来が戻ってきたので
今では両方お奉りしているらしい。
だから、本堂でお詣りしたあとは、裏に回り
後ろの薬師如来も、お詣りしないといけないらしいが・・・
この時はこの話を知らず、お詣りしなかった・・・
やっと薬王寺のある「日和佐」の町に着いた。
日和佐港がある漁業の町だが、薬王寺の門前に来ると
ちょっとさびれた観光地といった風情で
お寺を参る時間としては、少し遅くなってしまったせいか
静まりかえっていた。
薬王寺は厄よけ寺として有名で
本堂までは33段の女厄坂、42段の男厄坂を
登らなくてはならない。
(しっかり納経所は、坂の下にあったけど)
女厄坂では、厄年であろう女性が
一円玉を一つづつ、石段に置きながら登っていた。
やっとここまできて、まだ登るのか・・・
本堂のさらに上に、先ほど見えていた
変な形の塔、瑜祇(ゆぎ)塔が建っている。
わしは、本堂、大師堂のお詣りがやっとで
そこまでは登れなかったが、相方は行ってきた。
また、ここのご本尊は薬師如来なのだが
ちょっと変わっていて、背中合わせで2体奉られているそうだ。
過去に、本堂が火災にあった時、
如来自らが飛んで、裏山に避難したという。
で、新しく本堂を造り、新たな薬師如来を奉ったところ
逃げていた古い如来が戻ってきたので
今では両方お奉りしているらしい。
だから、本堂でお詣りしたあとは、裏に回り
後ろの薬師如来も、お詣りしないといけないらしいが・・・
この時はこの話を知らず、お詣りしなかった・・・
by fudarakutokai
| 2004-11-03 15:07
| 発心の道場(徳島)