2004年 11月 04日
ネコを救助する
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トンネルを抜けてしばらく行くと、先を歩く人影発見。
よく見るとあの「かっぱ行者」さんではないか!どこで野宿したのか。
3日ぶりである。
途中、トイレに行きたくなったので、
消防分団のプレハブトイレをお借りした。
天気も良いので、アスファルトの上に座り込み、ちょっと休憩。
するとどこからか「ミャーミャー」という、か細いネコの声。
こちらも「ミャーミャー」と返したが、どうも様子がおかしい。
あたりを探すと、なんと分団の建物の中にやせ細ったネコの姿が。
どうやら、開いているときに入り込み、出られなくなったらしい。
ガレージ兼詰め所のようだが、どこを押しても引いてももちろん開かない。
ネコは中で、わしが建物をぐるりと回るのに
着いて回っているようだ。
困ったなあ、近くの人に言わないとだめかなあ、と思ったが
なんと、普通に人間の出入り口である、
ドアの鍵が掛かっていなかったのである。
他はすべて施錠してあるのに、
ここが開いていては、まったく意味ないのでは・・・
でもまあ、おかげでネコは喜び勇んで飛び出してきた。
何日閉じ込められていたのだろう、ガリガリにやせたネコは
外の水道で水をやると、喜んで飲んでいた。
そのあと、わしらが準備して立ち去ろうとしても
ちょこちょこついて来る。
すぐそばには、交通量の多い国道がある。
助けたとたん轢かれてしまっては、たまったものではない。
「だめだよー着いてきちゃ。おうちに帰りなよーー」
なんどか立ち止まって制止すると、そのうちに諦めて
いつまでもこちらを見つめていた。
よく見るとあの「かっぱ行者」さんではないか!どこで野宿したのか。
3日ぶりである。
途中、トイレに行きたくなったので、
消防分団のプレハブトイレをお借りした。
天気も良いので、アスファルトの上に座り込み、ちょっと休憩。
するとどこからか「ミャーミャー」という、か細いネコの声。
こちらも「ミャーミャー」と返したが、どうも様子がおかしい。
あたりを探すと、なんと分団の建物の中にやせ細ったネコの姿が。
どうやら、開いているときに入り込み、出られなくなったらしい。
ガレージ兼詰め所のようだが、どこを押しても引いてももちろん開かない。
ネコは中で、わしが建物をぐるりと回るのに
着いて回っているようだ。
困ったなあ、近くの人に言わないとだめかなあ、と思ったが
なんと、普通に人間の出入り口である、
ドアの鍵が掛かっていなかったのである。
他はすべて施錠してあるのに、
ここが開いていては、まったく意味ないのでは・・・
でもまあ、おかげでネコは喜び勇んで飛び出してきた。
何日閉じ込められていたのだろう、ガリガリにやせたネコは
外の水道で水をやると、喜んで飲んでいた。
そのあと、わしらが準備して立ち去ろうとしても
ちょこちょこついて来る。
すぐそばには、交通量の多い国道がある。
助けたとたん轢かれてしまっては、たまったものではない。
「だめだよー着いてきちゃ。おうちに帰りなよーー」
なんどか立ち止まって制止すると、そのうちに諦めて
いつまでもこちらを見つめていた。
by fudarakutokai
| 2004-11-04 09:17
| 発心の道場(徳島)