2004年 11月 05日
なーーんにもない
|
現代ではそれでも、海沿いにこうして立派な国道が伸びているが
昔の遍路にとっては、ここが難所中の難所だったようだ。
絶壁と、ごつごつとした大きな岩がころがる浜辺。
みな、岩の上を足を血だらけにして、進んでいったそうだ。
そんな遍路を助けるための庵が、先ほどの野根から10kほど行くとある。
巡礼の聖人、仏海のひらいた「仏海庵」だ。
現代人のわしらにとっては、それほどの難所ではないにしろ
遙か先に見える室戸岬と、海と国道だけの単調な風景は
行けども行けども距離が縮まず
精神的にはかなりつらいものがあった。
途中、野猿がたくさんいたりして
また別の意味でワイルドな道でもあった。。。
仏海庵から2kほどで佐喜浜港に着いた。
久しぶりの集落だ。ここまでくれば今日の宿はもうすぐ。
スーパーで明日のお昼を確保する。
しかし、いつもながら「あとちょっと」が遠いのであった。
昔の遍路にとっては、ここが難所中の難所だったようだ。
絶壁と、ごつごつとした大きな岩がころがる浜辺。
みな、岩の上を足を血だらけにして、進んでいったそうだ。
そんな遍路を助けるための庵が、先ほどの野根から10kほど行くとある。
巡礼の聖人、仏海のひらいた「仏海庵」だ。
現代人のわしらにとっては、それほどの難所ではないにしろ
遙か先に見える室戸岬と、海と国道だけの単調な風景は
行けども行けども距離が縮まず
精神的にはかなりつらいものがあった。
途中、野猿がたくさんいたりして
また別の意味でワイルドな道でもあった。。。
仏海庵から2kほどで佐喜浜港に着いた。
久しぶりの集落だ。ここまでくれば今日の宿はもうすぐ。
スーパーで明日のお昼を確保する。
しかし、いつもながら「あとちょっと」が遠いのであった。
by fudarakutokai
| 2004-11-05 14:14
| 修行の道場(高知)