2004年 11月 06日
大師修行の地 御蔵洞(みくろど)
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先に大きな白い像が見えてきた。
青年大師像と呼ばれる、
巨大なコンクリート造りの
弘法大師像なのだが
あまりの俗っぽさに
「ちょっとこれはどうなの??」
ってかんじである・・・
それを横目に過ぎ、いよいよ室戸岬、御蔵洞に着いた。
ここは、弘法大師の聖地である。
弘法大師、19歳の四国辺地修行の際
ここ御蔵洞に籠もり、修行を重ねたところ
ある朝、口の中に明けの明星が飛び込み、悟りを得たという。
わしらが着くと同時に観光バスがやってきて
お遍路さんを大量にはきだした。
御蔵洞はいわば、ちょっと広めの洞窟である。
そんな狭い聖地に、ごちゃごちゃ人がいるのは興ざめなので
ちょっと休憩し、タイミングをずらすことにした。
洞窟は2つの口を開けていて、左が御蔵洞(御厨人窟とも書く)、
右が神明窟と呼ばれている。
洞内は、入り口からは想像がつかないほど
天井が高く、広々としていた。
正面には祠があり、
先ほどのバス遍路さん達の
あげたロウソクがゆらゆらと揺らめき、
幻想的で神秘的な雰囲気である。
洞内から入り口を望むと、明るく切り取られた風景は、空と海。
弘法大師はこの風景から、自らを「空海」と名乗るようになったという。
青年大師像と呼ばれる、
巨大なコンクリート造りの
弘法大師像なのだが
あまりの俗っぽさに
「ちょっとこれはどうなの??」
ってかんじである・・・
それを横目に過ぎ、いよいよ室戸岬、御蔵洞に着いた。
ここは、弘法大師の聖地である。
弘法大師、19歳の四国辺地修行の際
ここ御蔵洞に籠もり、修行を重ねたところ
ある朝、口の中に明けの明星が飛び込み、悟りを得たという。
わしらが着くと同時に観光バスがやってきて
お遍路さんを大量にはきだした。
御蔵洞はいわば、ちょっと広めの洞窟である。
そんな狭い聖地に、ごちゃごちゃ人がいるのは興ざめなので
ちょっと休憩し、タイミングをずらすことにした。
洞窟は2つの口を開けていて、左が御蔵洞(御厨人窟とも書く)、
右が神明窟と呼ばれている。
洞内は、入り口からは想像がつかないほど
天井が高く、広々としていた。
正面には祠があり、
先ほどのバス遍路さん達の
あげたロウソクがゆらゆらと揺らめき、
幻想的で神秘的な雰囲気である。
洞内から入り口を望むと、明るく切り取られた風景は、空と海。
弘法大師はこの風景から、自らを「空海」と名乗るようになったという。
by fudarakutokai
| 2004-11-06 11:50
| 修行の道場(高知)