2004年 11月 06日
室戸岬 室戸荘
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最御崎寺へは途中から山道を登ってゆくのだが
今日は岬で一泊の予定なので、先に岬の先端に行ってみた。
宿はまだとっていないのだが、前を通って品定め。
二軒ほどあるうちから「室戸荘」に決めて玄関を開けた。
声もかけても返事がない。
仕方がないので、先にお昼を食べることにする。
岬の先端の浜辺におりると、休憩用のベンチとテーブルが用意されていた。
「おざき」さんに作ってもらったお弁当を開ける。
おむすびが2つとおしんこ。みかんとバナナが入っている。
白いおむすびには、別にのりがついていた。
さらに、ちょっとした女将からのお手紙がついている。
それだけでも「ほっ」とした気持ちになる。
お遍路姿で休憩していると、おじさんが話しかけてきた。
おじさんは、わしらがこの若さで廻っていることに興味津々のようだ。
「失礼ですが、なぜお遍路に来ようと思い立ったのですか?」
この質問は、あちこちでされた。
ところが困ったことに、わしらはそんなに深い理由を持っていない。
ただ、『思いつき』と『まわれるタイミング』がピッタリ合っただけなのだ。
まさに“思い立ったが吉日”状態の、真剣に廻っている人にとっては
失礼極まりない巡礼である。
おじさんにこう言っても、納得してもらえない。
歩きで廻っているからには、相当の“想い”があるに違いない。
と思いこんじゃっているのである。
仕方がないので、適当に「理由」を作って説明すると
やっと納得して立ち去ってくれた。
宿に電話をかけてみようとしたら、携帯の電波が届かない。
もう一度、宿に行って声をかけてみる。
無事、宿が取れたので、荷物を置かせてもらい
24番最御崎寺をめざす。
今日は岬で一泊の予定なので、先に岬の先端に行ってみた。
宿はまだとっていないのだが、前を通って品定め。
二軒ほどあるうちから「室戸荘」に決めて玄関を開けた。
声もかけても返事がない。
仕方がないので、先にお昼を食べることにする。
岬の先端の浜辺におりると、休憩用のベンチとテーブルが用意されていた。
「おざき」さんに作ってもらったお弁当を開ける。
おむすびが2つとおしんこ。みかんとバナナが入っている。
白いおむすびには、別にのりがついていた。
さらに、ちょっとした女将からのお手紙がついている。
それだけでも「ほっ」とした気持ちになる。
お遍路姿で休憩していると、おじさんが話しかけてきた。
おじさんは、わしらがこの若さで廻っていることに興味津々のようだ。
「失礼ですが、なぜお遍路に来ようと思い立ったのですか?」
この質問は、あちこちでされた。
ところが困ったことに、わしらはそんなに深い理由を持っていない。
ただ、『思いつき』と『まわれるタイミング』がピッタリ合っただけなのだ。
まさに“思い立ったが吉日”状態の、真剣に廻っている人にとっては
失礼極まりない巡礼である。
おじさんにこう言っても、納得してもらえない。
歩きで廻っているからには、相当の“想い”があるに違いない。
と思いこんじゃっているのである。
仕方がないので、適当に「理由」を作って説明すると
やっと納得して立ち去ってくれた。
宿に電話をかけてみようとしたら、携帯の電波が届かない。
もう一度、宿に行って声をかけてみる。
無事、宿が取れたので、荷物を置かせてもらい
24番最御崎寺をめざす。
by fudarakutokai
| 2004-11-06 12:15
| 修行の道場(高知)