2004年 11月 06日
パラソル行者さんと再会
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来た道を戻って、最御崎寺の登り口へ。
そこでまたまたパラソル行者と再会!!
実は昨日も、何度かお目にかかっているのだが
遙か遠くだったり、一瞬だったり
お話しをするほどではなかったのだ。
「遅かったわねー、さぼってたなー」
お互いに名前も知らないが、だいぶ親しくなってきた。
会うなり、彼女が口をとがらせた。
昨日は、仏海寺のあたりで見かけたのが最後だ。
2軒しかない宿の、もう一方に彼女は泊まったのだろうか?
聞けば昨日は、尾崎あたりからバスで室戸岬を越え、
今までに何度も泊まっている宿に入ったそうだ。
で、今日はそこに荷物を置かせてもらい
尾崎までバスで戻って、そこから歩き出し
すでに、最御崎寺は打ってしまったという。
「え?じゃ、なんでここにいるんですか?」
「御蔵洞には寄らなかったのよ、前に寄ってるからいいかな、なんて思って。
でも、なんだか、心残りで戻って来たの。」
「そうなんですか、今日はそれじゃ、どこまで行く予定ですか?」
「これで御蔵洞まで行ったら、この後はあまり先まで行けないし、
今いる宿の先は、しばらく泊まるところがないのよ。考え中。」
ひとしきり話しをして、彼女は御蔵洞の方へ、わしらは最御崎寺への山道へ。
パラソル行者さんと会ったのは、ここが最後となった。
彼女は、病気療養中のご主人の代わりにまわっている。
毎日、電話でご主人の容態を聞き、様子がよければ先に進んでいた。
この後、おうちに帰ったのだろうか?それともまだ数日、歩いたのだろうか?
やはり、これ以後の様子はわからないのだった。
そこでまたまたパラソル行者と再会!!
実は昨日も、何度かお目にかかっているのだが
遙か遠くだったり、一瞬だったり
お話しをするほどではなかったのだ。
「遅かったわねー、さぼってたなー」
お互いに名前も知らないが、だいぶ親しくなってきた。
会うなり、彼女が口をとがらせた。
昨日は、仏海寺のあたりで見かけたのが最後だ。
2軒しかない宿の、もう一方に彼女は泊まったのだろうか?
聞けば昨日は、尾崎あたりからバスで室戸岬を越え、
今までに何度も泊まっている宿に入ったそうだ。
で、今日はそこに荷物を置かせてもらい
尾崎までバスで戻って、そこから歩き出し
すでに、最御崎寺は打ってしまったという。
「え?じゃ、なんでここにいるんですか?」
「御蔵洞には寄らなかったのよ、前に寄ってるからいいかな、なんて思って。
でも、なんだか、心残りで戻って来たの。」
「そうなんですか、今日はそれじゃ、どこまで行く予定ですか?」
「これで御蔵洞まで行ったら、この後はあまり先まで行けないし、
今いる宿の先は、しばらく泊まるところがないのよ。考え中。」
ひとしきり話しをして、彼女は御蔵洞の方へ、わしらは最御崎寺への山道へ。
パラソル行者さんと会ったのは、ここが最後となった。
彼女は、病気療養中のご主人の代わりにまわっている。
毎日、電話でご主人の容態を聞き、様子がよければ先に進んでいた。
この後、おうちに帰ったのだろうか?それともまだ数日、歩いたのだろうか?
やはり、これ以後の様子はわからないのだった。
by fudarakutokai
| 2004-11-06 12:27
| 修行の道場(高知)