2004年 11月 08日
“まったて”をゆく
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宿を出ると、周りにドライブインのような休憩所があちこちにあり
「お荷物預かります」などと看板が出ている。
神峯寺はここまで同じ道を戻ってくる「打戻り」のお寺なので
ここで荷物を預ける人が多いようだ。
田んぼの中の道をゆく。
そのうちに、つづら折りの山道にさしかかった。
タクシーやマイカーの遍路さんが、どんどん脇をすすんでゆく。
ここのような山のお寺は道が狭く、大型観光バスは上って来れないので
先ほどのような休憩所で、タクシーに乗り換えお詣りにくるようだ。
こういう山道は、たいがいがお寺の私道なのだろう。
どこもアスファルト敷きだが、でこぼこしていたり、崩れかけていたりと
あまりお金がかかっていないようだった。
そのうちにアスファルトの車道から、「遍路道」の山道に入った。
その入り口に自転車が2台、置かれていた。
自転車遍路さんが、ここから降りて歩いて登っているようだ。
この遍路道が「まったて」と呼ばれる遍路ころがしの道らしい。
蛇行している車道に対して、ほぼまっすぐ、垂直に延びている。
たしかに急な坂道だが、思ったよりハードに感じない。
すでに20k以上歩いているのになんで?と思ったが
荷物を全く持っていないからか。
こんなに違うものなのか、まさに猿のようにひょいひょいと登っていった。
相方は、ちょっとだけ荷物を持っているからなのか
さっきからよろよろして、足元がおぼつかない。
その遍路道の途中途中に、なにやら奇妙な像がある。
コンクリート製のようで、白く塗られ
得体の知れない文字が表面に彫られている。
映画「千と千尋の神隠し」に出てくる、
神様の世界の入り口にあった石像に似ていて
薄気味悪いことこの上ない。
よく見ると、高知大の教授が
作ったらしいことが書いてあるが、
意図がよくわからない。。。
「お荷物預かります」などと看板が出ている。
神峯寺はここまで同じ道を戻ってくる「打戻り」のお寺なので
ここで荷物を預ける人が多いようだ。
田んぼの中の道をゆく。
そのうちに、つづら折りの山道にさしかかった。
タクシーやマイカーの遍路さんが、どんどん脇をすすんでゆく。
ここのような山のお寺は道が狭く、大型観光バスは上って来れないので
先ほどのような休憩所で、タクシーに乗り換えお詣りにくるようだ。
こういう山道は、たいがいがお寺の私道なのだろう。
どこもアスファルト敷きだが、でこぼこしていたり、崩れかけていたりと
あまりお金がかかっていないようだった。
そのうちにアスファルトの車道から、「遍路道」の山道に入った。
その入り口に自転車が2台、置かれていた。
自転車遍路さんが、ここから降りて歩いて登っているようだ。
この遍路道が「まったて」と呼ばれる遍路ころがしの道らしい。
蛇行している車道に対して、ほぼまっすぐ、垂直に延びている。
たしかに急な坂道だが、思ったよりハードに感じない。
すでに20k以上歩いているのになんで?と思ったが
荷物を全く持っていないからか。
こんなに違うものなのか、まさに猿のようにひょいひょいと登っていった。
相方は、ちょっとだけ荷物を持っているからなのか
さっきからよろよろして、足元がおぼつかない。
その遍路道の途中途中に、なにやら奇妙な像がある。
コンクリート製のようで、白く塗られ
得体の知れない文字が表面に彫られている。
映画「千と千尋の神隠し」に出てくる、
神様の世界の入り口にあった石像に似ていて
薄気味悪いことこの上ない。
よく見ると、高知大の教授が
作ったらしいことが書いてあるが、
意図がよくわからない。。。
by fudarakutokai
| 2004-11-08 15:35
| 修行の道場(高知)