2004年 11月 08日
27番札所 竹林山神峯寺(こうのみねじ)
|
1時間ほどで寺の駐車場に着いた。
止まっていたタクシーの運転手さんに
「あんたら、さっき下にいたろう?もう着いたんか?はやいなあーー」
と驚かれた。
車の人もここからは、境内まで自分の足で歩いて行かなくてはならない。
4時になっていたので、先に納経をさせてもらった。
納経所に人から、お接待でおみかんをもらう。
納経所の前に清水の滝があって、宿のおかみさんから
「神峯寺に着いたらおいしい清水が湧いているわよー」と聞いていたので
ひしゃくでゴクゴクと、4杯もいただいてしまった。
この言葉を信じて、途中飲み物を控えていた。
冷たくて本当においしい。
しかし遍路中、あちこちでこのような沢清水を飲んだが
全く水には当たらなくて、丈夫そのものだった。
本堂は石段を登り、さらに上、大師堂はさらに上。
車の人にも大変なお寺である。
もう、夕焼け空が広がっている。
このお寺、江戸期の遍路書によると、本当は
「この山、魔境であるがゆえ申の刻(4時)よりは人行くことを得ず」
らしい。。。
ここは、土佐の「関所寺」である。
なんとなく、ぶきみな雰囲気もあるし
先ほどの妙な像も気味が悪い。
帰りは薄暗くなった帰り道を、転がるように下りてきた。
止まっていたタクシーの運転手さんに
「あんたら、さっき下にいたろう?もう着いたんか?はやいなあーー」
と驚かれた。
車の人もここからは、境内まで自分の足で歩いて行かなくてはならない。
4時になっていたので、先に納経をさせてもらった。
納経所に人から、お接待でおみかんをもらう。
納経所の前に清水の滝があって、宿のおかみさんから
「神峯寺に着いたらおいしい清水が湧いているわよー」と聞いていたので
ひしゃくでゴクゴクと、4杯もいただいてしまった。
この言葉を信じて、途中飲み物を控えていた。
冷たくて本当においしい。
しかし遍路中、あちこちでこのような沢清水を飲んだが
全く水には当たらなくて、丈夫そのものだった。
本堂は石段を登り、さらに上、大師堂はさらに上。
車の人にも大変なお寺である。
もう、夕焼け空が広がっている。
このお寺、江戸期の遍路書によると、本当は
「この山、魔境であるがゆえ申の刻(4時)よりは人行くことを得ず」
らしい。。。
ここは、土佐の「関所寺」である。
なんとなく、ぶきみな雰囲気もあるし
先ほどの妙な像も気味が悪い。
帰りは薄暗くなった帰り道を、転がるように下りてきた。
by fudarakutokai
| 2004-11-08 16:42
| 修行の道場(高知)