2004年 11月 11日
県道“渡し船”
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本日の宿は、次の33番札所前「高知屋」さんだ。
ここから33番札所までは7.5kほどの距離だが、
時間的にはもう間に合わないだろう。
お詣りは明日の朝一番にしよう。
さて、ここから次のお寺までは2つのルートがある。
一つ目は、古くからの遍路道である県道を行くコース。
もう一つは坂本龍馬で有名な、
桂浜を回る「浦戸大橋」を通るコース。
でも、わしらはすでに決めてある。古くからの県道コースだ。
浦戸大橋は高い所を走っている
見るからに今どきの“車道”で
車で渡れば一瞬だろうが、
歩いて渡るとなったら、ひと山登る騒ぎである。
それから、お互い以前に桂浜は訪れたことがあり
“ここははずせない”というほど「龍馬フリーク」でもない。
そんな理由より、県道コースには惹かれるものがあるのだ。
昔からここには浦戸湾を越えるため、渡し船が通っていて
「海の遍路道」と呼ばれている。
今でも、一日に20本程度『県営長浜種崎フェリー』が
歩いて渡る人や、自転車、バイク(125cc以下)
などのため、無料で運行している。
だから、この船もれっきとした「県道」なのである。
この時間帯は一時間に2本しか出ないので、道を急いだ。
ここから33番札所までは7.5kほどの距離だが、
時間的にはもう間に合わないだろう。
お詣りは明日の朝一番にしよう。
さて、ここから次のお寺までは2つのルートがある。
一つ目は、古くからの遍路道である県道を行くコース。
もう一つは坂本龍馬で有名な、
桂浜を回る「浦戸大橋」を通るコース。
でも、わしらはすでに決めてある。古くからの県道コースだ。
浦戸大橋は高い所を走っている
見るからに今どきの“車道”で
車で渡れば一瞬だろうが、
歩いて渡るとなったら、ひと山登る騒ぎである。
それから、お互い以前に桂浜は訪れたことがあり
“ここははずせない”というほど「龍馬フリーク」でもない。
そんな理由より、県道コースには惹かれるものがあるのだ。
昔からここには浦戸湾を越えるため、渡し船が通っていて
「海の遍路道」と呼ばれている。
今でも、一日に20本程度『県営長浜種崎フェリー』が
歩いて渡る人や、自転車、バイク(125cc以下)
などのため、無料で運行している。
だから、この船もれっきとした「県道」なのである。
この時間帯は一時間に2本しか出ないので、道を急いだ。
by fudarakutokai
| 2004-11-11 16:35
| 修行の道場(高知)