2004年 11月 11日
ハッカ事件
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さて、お風呂の順番を待っている間
レインコートや濡れた服などを外につるした。
「なんか、この部屋スースーする匂いがしない?」
「なんかねえ、今日歩いている間、
右の腿辺りがスースーしてたんだよね、なんでだろ」
わしのレインコートの腿あたりにシミができている。
なんのシミだろう・・・
「あーーーー、ハッカがもれてるう!!」
この部屋に充満するスースーした香りは
わしが持っていたハッカだったのだ。
北海道土産のハッカ油の小瓶を
疲れた時や、偏頭痛の時などにスプレーするため
持ってきていた。
それが、なぜか蓋がゆるんで
中身が全部出てしまっていたのだ。
ウエストバッグに、化粧品と一緒に入れてあったハッカ油は
化粧ポーチといわず、バッグといわず
すぐその下のレインコートといわず
わしの太股まで「スースー」にしていた。
「なんでかなあ、
腿がスースーして気持ちいいなあ。と思ってたんだよ。」
「早く気づけよ、ハッカ臭いよ、この部屋。」
「天然のハッカだからいいじゃない。」
とはいえ、宿の部屋に
この匂いを付けていったら迷惑千万だ。
木枠の窓を開け、一生懸命匂いを追い出した。
「隣の部屋までは、行ってないよねえ?」
レインコートや濡れた服などを外につるした。
「なんか、この部屋スースーする匂いがしない?」
「なんかねえ、今日歩いている間、
右の腿辺りがスースーしてたんだよね、なんでだろ」
わしのレインコートの腿あたりにシミができている。
なんのシミだろう・・・
「あーーーー、ハッカがもれてるう!!」
この部屋に充満するスースーした香りは
わしが持っていたハッカだったのだ。
北海道土産のハッカ油の小瓶を
疲れた時や、偏頭痛の時などにスプレーするため
持ってきていた。
それが、なぜか蓋がゆるんで
中身が全部出てしまっていたのだ。
ウエストバッグに、化粧品と一緒に入れてあったハッカ油は
化粧ポーチといわず、バッグといわず
すぐその下のレインコートといわず
わしの太股まで「スースー」にしていた。
「なんでかなあ、
腿がスースーして気持ちいいなあ。と思ってたんだよ。」
「早く気づけよ、ハッカ臭いよ、この部屋。」
「天然のハッカだからいいじゃない。」
とはいえ、宿の部屋に
この匂いを付けていったら迷惑千万だ。
木枠の窓を開け、一生懸命匂いを追い出した。
「隣の部屋までは、行ってないよねえ?」
by fudarakutokai
| 2004-11-11 18:35
| 修行の道場(高知)