2004年 11月 13日
道の駅すさきで
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やっとの思いで半島脱出。15K近くあった・・・
途中、道に座り込んでお昼のバナナを食べる。
まるで野生の猿のようだ・・・
半島を抜けたとはいえ、次の町須崎までは、まだ10K近くある。
須崎の楽しみは、町をぬけたところにある「道の駅 かわうその里 須崎」だ。
遍路道は、割と大きい須崎の町を素通り。
道の駅は、車がたくさん停まっていて、観光客で混んでいた。
こういうところでは、遍路姿はかなり浮く。
大荷物で、二人して大きな建物に入っていった。
ここの目的は“カツオのたたき”である。
わしが知っているカツオのたたきは、周りを焼いたものだが
こちらのはちょっと違うらしい。
そして、ここではその場で、焼きたてがいただけるらしいのだ。
ところが、広い店内でその場所にたどり着く前に
ジェラードコーナーを発見してしまった。
地物のめずらしいアイスがいくつもある。
相方は迷いに迷って“文旦アイス”を注文。
わしも迷って“甘酒アイス”に決定。
これが、ものすごくおいしくて、相方はここで満足してしまった。
わしのお目当ての“カツオのたたき”をすっかり忘れ
「さあ、行くよ」と言いだした。
「ひどいよーーー!!自分が満足したらもういいのーー!?
わし、カツオ食べたいのにーーー!!!」
「あ、忘れてた。そうだったよね、カツオね、カツオ・・・」
カツオ売り場は一番奥にあった。
お土産用だが、その場で食べることもできる。
この辺りの“たたき”は、網に乗せ、
わらの炎にあぶるのだ。
あぶるたびに、炎が高く舞い上がり迫力充分だ。
ニコニコして近づいたら、売り場のおねえさんに
「食べていく?」と声をかけられた。
「ハイ、一人前下さい!!」
「ちょっと待っててね」
近くにテーブルとイスが用意してあり、そこでしばし待つ。
わしらの分のカツオがお兄さんの手によって
「ぼおおおーーーー」っと燃え上がり、
あっという間にできあがった。
「ハイ、お待たせー、480円ねー」
「いただきますーーー」
しょう油と薬味が付いている。
二人でほおばると、ほどよくいぶされた香りと
もっちりしたカツオの歯ごたえが、何とも言えずおいしい。
「うわー、おいしいねー。いつも食べてるたたきよりずっとおいしい。」
「わらの香りがいいねーーー」
あっという間に平らげてしまった。
途中、道に座り込んでお昼のバナナを食べる。
まるで野生の猿のようだ・・・
半島を抜けたとはいえ、次の町須崎までは、まだ10K近くある。
須崎の楽しみは、町をぬけたところにある「道の駅 かわうその里 須崎」だ。
遍路道は、割と大きい須崎の町を素通り。
道の駅は、車がたくさん停まっていて、観光客で混んでいた。
こういうところでは、遍路姿はかなり浮く。
大荷物で、二人して大きな建物に入っていった。
ここの目的は“カツオのたたき”である。
わしが知っているカツオのたたきは、周りを焼いたものだが
こちらのはちょっと違うらしい。
そして、ここではその場で、焼きたてがいただけるらしいのだ。
ところが、広い店内でその場所にたどり着く前に
ジェラードコーナーを発見してしまった。
地物のめずらしいアイスがいくつもある。
相方は迷いに迷って“文旦アイス”を注文。
わしも迷って“甘酒アイス”に決定。
これが、ものすごくおいしくて、相方はここで満足してしまった。
わしのお目当ての“カツオのたたき”をすっかり忘れ
「さあ、行くよ」と言いだした。
「ひどいよーーー!!自分が満足したらもういいのーー!?
わし、カツオ食べたいのにーーー!!!」
「あ、忘れてた。そうだったよね、カツオね、カツオ・・・」
カツオ売り場は一番奥にあった。
お土産用だが、その場で食べることもできる。
この辺りの“たたき”は、網に乗せ、
わらの炎にあぶるのだ。
あぶるたびに、炎が高く舞い上がり迫力充分だ。
ニコニコして近づいたら、売り場のおねえさんに
「食べていく?」と声をかけられた。
「ハイ、一人前下さい!!」
「ちょっと待っててね」
近くにテーブルとイスが用意してあり、そこでしばし待つ。
わしらの分のカツオがお兄さんの手によって
「ぼおおおーーーー」っと燃え上がり、
あっという間にできあがった。
「ハイ、お待たせー、480円ねー」
「いただきますーーー」
しょう油と薬味が付いている。
二人でほおばると、ほどよくいぶされた香りと
もっちりしたカツオの歯ごたえが、何とも言えずおいしい。
「うわー、おいしいねー。いつも食べてるたたきよりずっとおいしい。」
「わらの香りがいいねーーー」
あっという間に平らげてしまった。
by fudarakutokai
| 2004-11-13 10:05
| 修行の道場(高知)