2004年 11月 24日
第23日目 旅路のおばちゃんの道案内
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さて、翌日。
朝食がすむと、われわれ遍路は自分たちのペースで出発した。
宿のご夫婦が「道が分かりづらいから」と、途中まで道案内をしてくれた。
何度も廻っている東京からの人は断っていたので
もう一人には、ご主人が。我々には奥さまがついてくれた。
おばちゃんは70を過ぎているだろうに、ハイペースで
とっとことっとこ歩いていく。
で、我々が「ここまででいいですよ」と言っても
もうちょっと、とおっしゃって、どこまでも先導してくれる。
それで、ずっとここに住んでいる地元民なので、途中途中の家や畑を
「ここは、誰々さんのうち。ここは誰々さんの畑」と案内してくれる。
海岸沿いを歩いたり、たしかにちょっと分かりづらい。
3つもの新旧の漁港を横切った。
「ここはもうすぐ、漁に出た船が戻ってきて市場ができるよ。
それまで、待って見てみる?」
おばちゃん、そんなかんじで道草が多い。
その上、遍路道保存協会の会員らしく、そんな話しも道々で出る。
おばちゃんの説明付き道案内は、とっても面白かったのだが
ものすごーく時間を食ってしまった・・・
海岸にはこんなに大量の流木が
打ち上げられていた。
おばちゃんいわく
「昔はたきぎに使うので
みんなが
喜んで持っていったけど
今じゃ、そんな人いないから
このままだねー」
相方、このカットのあと見事に滑ってこける。
左がおばちゃん。
朝食がすむと、われわれ遍路は自分たちのペースで出発した。
宿のご夫婦が「道が分かりづらいから」と、途中まで道案内をしてくれた。
何度も廻っている東京からの人は断っていたので
もう一人には、ご主人が。我々には奥さまがついてくれた。
おばちゃんは70を過ぎているだろうに、ハイペースで
とっとことっとこ歩いていく。
で、我々が「ここまででいいですよ」と言っても
もうちょっと、とおっしゃって、どこまでも先導してくれる。
それで、ずっとここに住んでいる地元民なので、途中途中の家や畑を
「ここは、誰々さんのうち。ここは誰々さんの畑」と案内してくれる。
海岸沿いを歩いたり、たしかにちょっと分かりづらい。
3つもの新旧の漁港を横切った。
「ここはもうすぐ、漁に出た船が戻ってきて市場ができるよ。
それまで、待って見てみる?」
おばちゃん、そんなかんじで道草が多い。
その上、遍路道保存協会の会員らしく、そんな話しも道々で出る。
おばちゃんの説明付き道案内は、とっても面白かったのだが
ものすごーく時間を食ってしまった・・・
海岸にはこんなに大量の流木が
打ち上げられていた。
おばちゃんいわく
「昔はたきぎに使うので
みんなが
喜んで持っていったけど
今じゃ、そんな人いないから
このままだねー」
相方、このカットのあと見事に滑ってこける。
左がおばちゃん。
by fudarakutokai
| 2004-11-24 08:10
| 修行の道場(高知)