2004年 11月 25日
『善根宿(ぜんこんやど)』と『通夜堂(つやどう)』
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遍路が道中泊まる宿は
『宿坊』→お寺の宿
『旅館』『ホテル』
『民宿』→昔は遍路専用の『遍路宿』だったところもある
『野宿』
などがあるが、遍路特有のものとして
『善根宿』(ぜんこんやど)がある。
これは宿泊を提供する「お接待」である。
無料で寝具や食事を提供してくださる。
とってもとってもありがたい「お接待」なのである。
でもそれに甘んじて『善根宿』ばかり泊まり歩くのは
いかがなものか・・・とも思ったりする。
(実際にそういう人がいたので)
他に『通夜堂』という施設があるお寺もある。
ここはあくまでも、仮の休憩所。
山道を降りられなくなった人のための、簡易宿泊所である。
火気厳禁で、きちんとお寺の許可をいただいてから借りる。
四国のお寺は、過去に何度も遍路の出した火で
焼け落ちているところが多い。
だからどこのお寺も火気厳禁なのである。
善根宿も通夜堂も、ルールを守って使いたいものだ。
『宿坊』→お寺の宿
『旅館』『ホテル』
『民宿』→昔は遍路専用の『遍路宿』だったところもある
『野宿』
などがあるが、遍路特有のものとして
『善根宿』(ぜんこんやど)がある。
これは宿泊を提供する「お接待」である。
無料で寝具や食事を提供してくださる。
とってもとってもありがたい「お接待」なのである。
でもそれに甘んじて『善根宿』ばかり泊まり歩くのは
いかがなものか・・・とも思ったりする。
(実際にそういう人がいたので)
他に『通夜堂』という施設があるお寺もある。
ここはあくまでも、仮の休憩所。
山道を降りられなくなった人のための、簡易宿泊所である。
火気厳禁で、きちんとお寺の許可をいただいてから借りる。
四国のお寺は、過去に何度も遍路の出した火で
焼け落ちているところが多い。
だからどこのお寺も火気厳禁なのである。
善根宿も通夜堂も、ルールを守って使いたいものだ。
by fudarakutokai
| 2004-11-25 22:41
| なにこれ?遍路用語