2004年 11月 26日
宿毛(すくも)市をぬける
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さて、立松和平行者さんとも分かれ、宿毛市街へ国道56号を行く。
途中、先ほどお寺で会った白さむえお嬢さんを抜かす。
宿毛市の和菓子屋さんで大判焼きを購入。歩きながら食べる。
峠越えの前にスーパーに立ち寄り、トイレ休憩&お昼を調達。
店先のテーブルで、それを食べながら休んでいたら
人がわらわら集まってきてしまった。
「お遍路さんだ」
「どこから来たの?」
「今日はどこまで?」
お決まりの質問をされ、うーん、パンダちゃん状態。
その中のお一人、74歳だという女性が
「私の知り合いが、高崎だか伊勢崎だかに嫁いでいるわよ」
と群馬をしってらっしゃるせいか、親しげにいろいろ話しかけてきた。
「田中っていうんだけど、知ってる?」
・・・高崎、一応24万人いるんですけど。
で、『田中』なんてよくある名字言われても・・・
それに伊勢崎って確かに群馬だけれど、そこまで範囲が広くちゃ
知ってるわけないし・・・
おばさんは、スーパーに魚を買いに来たらしいのだけれど
一緒に途中まで歩く。と言い出した。
自宅は、その途中にあるらしく、自転車で来た彼女は
しきりに県道を勧めたが、われわれは
もともとの遍路道を行きたかったので、丁重にお断わりした。
すると、彼女は勝手に町営住宅のような建物の自転車置き場に
自分の自転車を止めて、我々の先に立って歩き出した。
我々が休んでいる間に、近くの親戚の家に行き
先ほどの『群馬に嫁いだ知り合い』の、結婚式の席次表を借りてきて
見せてくれた。
「ほら、これなの」
それは、横浜の某有名ホテルの名前が書かれており
出席者の肩書きも、有名会社の役員クラス。
さぞや、立派なお式だったに違いない・・・
・・・が、そんなの見せられても、困るんですけど・・・
途中、先ほどお寺で会った白さむえお嬢さんを抜かす。
宿毛市の和菓子屋さんで大判焼きを購入。歩きながら食べる。
峠越えの前にスーパーに立ち寄り、トイレ休憩&お昼を調達。
店先のテーブルで、それを食べながら休んでいたら
人がわらわら集まってきてしまった。
「お遍路さんだ」
「どこから来たの?」
「今日はどこまで?」
お決まりの質問をされ、うーん、パンダちゃん状態。
その中のお一人、74歳だという女性が
「私の知り合いが、高崎だか伊勢崎だかに嫁いでいるわよ」
と群馬をしってらっしゃるせいか、親しげにいろいろ話しかけてきた。
「田中っていうんだけど、知ってる?」
・・・高崎、一応24万人いるんですけど。
で、『田中』なんてよくある名字言われても・・・
それに伊勢崎って確かに群馬だけれど、そこまで範囲が広くちゃ
知ってるわけないし・・・
おばさんは、スーパーに魚を買いに来たらしいのだけれど
一緒に途中まで歩く。と言い出した。
自宅は、その途中にあるらしく、自転車で来た彼女は
しきりに県道を勧めたが、われわれは
もともとの遍路道を行きたかったので、丁重にお断わりした。
すると、彼女は勝手に町営住宅のような建物の自転車置き場に
自分の自転車を止めて、我々の先に立って歩き出した。
我々が休んでいる間に、近くの親戚の家に行き
先ほどの『群馬に嫁いだ知り合い』の、結婚式の席次表を借りてきて
見せてくれた。
「ほら、これなの」
それは、横浜の某有名ホテルの名前が書かれており
出席者の肩書きも、有名会社の役員クラス。
さぞや、立派なお式だったに違いない・・・
・・・が、そんなの見せられても、困るんですけど・・・
by fudarakutokai
| 2004-11-26 14:15
| 修行の道場(高知)