2004年 12月 01日
44番札所 菅生山大宝寺
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大宝寺の門前は、町役場もあって
宿も多く、比較的大きな町だった。
大宝寺と次の岩屋寺までの距離は9kほどで
道も打戻に近く、同じ所に戻ってくる形になるので
この大宝寺の近くに宿をとり、荷物を置かせてもらって
両方のお寺を詣でる遍路が多い。
大宝寺に着いたー!
と思ったのに、一の山門から
本堂まで、まだ700mくらいあるらしい。
参道には、茶屋や土産物屋が軒を連ね
おばちゃんたちが、元気に客引きをしている。
「お遍路さん、これお接待」
温かい金柑湯を試飲させてくれた。
おいしい。
顆粒状になっていて、お湯だけでなく
水でも溶けるというので購入。
となりのかごにゆずも積まれていたので
絞って水に入れれば天然ゆず水だと思い
「一つ下さい」と言ったら、お接待として
いただいてしまった。
そうしてやっと、大宝寺の本堂へ。
そこには昨日同宿だった、例の仲良しコンビが
一足先に到着していた。
仲良し凸凹コンビ。
『やじさんきたさん行者』と命名。
「あれーお二人早いですねー。
俺たちの方が、かなり
早く出たと思ったけど
10分くらいしか違わなかった〜」
聞けば、二人は明日
以前の遍路旅で知り合った人と
会う約束になっていて、一緒に
岩屋寺を廻ろうということに
なっているそうだ。
でも、まだお昼。
これからでも、充分岩屋寺を詣でられる。
わしらはそうするつもりだ。
「そうなんですよねー。これから半日、
どうやって時間をつぶそう。」
で、明日また岩屋寺だけ詣でて、この近くで一泊するそうだ。
確かにかなりのんびりした、旅である。
「ご一緒する方が、かなりご年配なので
スローペースなんですよ。ま、急ぐ旅じゃないからいいけど。」
とりあえず、近くの温泉にでも浸かってます。
と言って、やじさんきたさんは先に寺をあとにした。
宿も多く、比較的大きな町だった。
大宝寺と次の岩屋寺までの距離は9kほどで
道も打戻に近く、同じ所に戻ってくる形になるので
この大宝寺の近くに宿をとり、荷物を置かせてもらって
両方のお寺を詣でる遍路が多い。
大宝寺に着いたー!
と思ったのに、一の山門から
本堂まで、まだ700mくらいあるらしい。
参道には、茶屋や土産物屋が軒を連ね
おばちゃんたちが、元気に客引きをしている。
「お遍路さん、これお接待」
温かい金柑湯を試飲させてくれた。
おいしい。
顆粒状になっていて、お湯だけでなく
水でも溶けるというので購入。
となりのかごにゆずも積まれていたので
絞って水に入れれば天然ゆず水だと思い
「一つ下さい」と言ったら、お接待として
いただいてしまった。
そうしてやっと、大宝寺の本堂へ。
そこには昨日同宿だった、例の仲良しコンビが
一足先に到着していた。
仲良し凸凹コンビ。
『やじさんきたさん行者』と命名。
「あれーお二人早いですねー。
俺たちの方が、かなり
早く出たと思ったけど
10分くらいしか違わなかった〜」
聞けば、二人は明日
以前の遍路旅で知り合った人と
会う約束になっていて、一緒に
岩屋寺を廻ろうということに
なっているそうだ。
でも、まだお昼。
これからでも、充分岩屋寺を詣でられる。
わしらはそうするつもりだ。
「そうなんですよねー。これから半日、
どうやって時間をつぶそう。」
で、明日また岩屋寺だけ詣でて、この近くで一泊するそうだ。
確かにかなりのんびりした、旅である。
「ご一緒する方が、かなりご年配なので
スローペースなんですよ。ま、急ぐ旅じゃないからいいけど。」
とりあえず、近くの温泉にでも浸かってます。
と言って、やじさんきたさんは先に寺をあとにした。
by fudarakutokai
| 2004-12-01 11:37
| 菩提の道場(愛媛)