2004年 10月 30日
4日目の宿 鱗楼(うろころう)
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近いはずの本日の宿が、なかなか現れない。
「おかしいねー、まだかなー」
疲れているのと、暗くなるのとで一層焦るのだ。
やっと着いた鱗楼さんは・・・ちょっと一昔前のコンクリート造りで
一瞬「しまった」と思ってしまった。
とはいえ、ここしかないのだ。中に入る。
玄関には女性の先客が。
やはりお遍路さんのようだ。
「こんばんはー」
宿の人が出てきてくれた。
とにかく、外で濡れたレインコートなどをすべて脱ぐ。
靴もびっしょりである。
特にゴアテックスでない相方の靴は、中までひどい。
宿の人に古新聞をもらってぎゅうぎゅう詰める。
(確か、この宿には靴ドライヤーもあったような・・・さだかでない)
先客の女性は、昨日の宿で会った気もする・・・
顔はよく覚えてないのだが。
「靴の中がびっしょりなんですよー、どうしたらいいかしら」
3人揃って玄関先で、靴の手入れである。
相方のアドバイスで、女性も自分の靴に新聞を詰めている。
「明日までに乾くかしら?」
「途中で新聞を交換した方がいいですよ」
「内緒で部屋に持っていって、空調で乾かしたら?」←わしの意見
やっと一段落、部屋に入る。
2間続きで広いが・・・薄暗くて、ちょっとほこりっぽい。
いや、贅沢は言えない。
交代でお風呂に入る。
そのあとは身体中、バンテリン塗りまくりだ。
ザックの中まで濡れてしまった。
中身を全部広げ乾かす。部屋が広くて助かった。
夕食。
品数も多く豪華絢爛だ。
建物はチープだが、この食事はすごい。
その上、ご飯がとってもおいしい。
3杯もおかわりしてしまった。
食事が終わると、女性が
待ってましたとばかりに話しかけてきた。
一人旅では、話す人もいなくて
つまらないのだろう。
「私の部屋、2階なんですよー、足が痛くて上るの大変。」
ひとしきりしゃべると、お互い部屋に戻った。
そのあとしばらくして、もう一人男性客がやってきた。
この日は、この人とは会えなかった。
本日の出費も宿代だけ。
高いと言うけど一人7500円(+消費税)
「おかしいねー、まだかなー」
疲れているのと、暗くなるのとで一層焦るのだ。
やっと着いた鱗楼さんは・・・ちょっと一昔前のコンクリート造りで
一瞬「しまった」と思ってしまった。
とはいえ、ここしかないのだ。中に入る。
玄関には女性の先客が。
やはりお遍路さんのようだ。
「こんばんはー」
宿の人が出てきてくれた。
とにかく、外で濡れたレインコートなどをすべて脱ぐ。
靴もびっしょりである。
特にゴアテックスでない相方の靴は、中までひどい。
宿の人に古新聞をもらってぎゅうぎゅう詰める。
(確か、この宿には靴ドライヤーもあったような・・・さだかでない)
先客の女性は、昨日の宿で会った気もする・・・
顔はよく覚えてないのだが。
「靴の中がびっしょりなんですよー、どうしたらいいかしら」
3人揃って玄関先で、靴の手入れである。
相方のアドバイスで、女性も自分の靴に新聞を詰めている。
「明日までに乾くかしら?」
「途中で新聞を交換した方がいいですよ」
「内緒で部屋に持っていって、空調で乾かしたら?」←わしの意見
やっと一段落、部屋に入る。
2間続きで広いが・・・薄暗くて、ちょっとほこりっぽい。
いや、贅沢は言えない。
交代でお風呂に入る。
そのあとは身体中、バンテリン塗りまくりだ。
ザックの中まで濡れてしまった。
中身を全部広げ乾かす。部屋が広くて助かった。
夕食。
品数も多く豪華絢爛だ。
建物はチープだが、この食事はすごい。
その上、ご飯がとってもおいしい。
3杯もおかわりしてしまった。
食事が終わると、女性が
待ってましたとばかりに話しかけてきた。
一人旅では、話す人もいなくて
つまらないのだろう。
「私の部屋、2階なんですよー、足が痛くて上るの大変。」
ひとしきりしゃべると、お互い部屋に戻った。
そのあとしばらくして、もう一人男性客がやってきた。
この日は、この人とは会えなかった。
本日の出費も宿代だけ。
高いと言うけど一人7500円(+消費税)
by fudarakutokai
| 2004-10-30 19:14
| 発心の道場(徳島)