2004年 11月 01日
スーパーおばさん、カッパ行者と抜きつ抜かれつ
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田んぼの中の、のどかな一本道を進む。
先に歩いている人が見える。
スーパーおばさんの後ろ姿だ。
おばさんはちいちゃいけれど、
ぴょこぴょこと早足で歩く。
スキップしているような足取りで、歩幅も狭い。
そのむこうには、カッパ行者だ。
この人、野宿組のようだ。
立江寺に来る前に
公園で準備しているのを見かけた。
誰かが休憩すると誰かが抜かし、休憩するとまた抜かされる。
今日はその繰り返しだ。
さて、問題は鶴林寺である。
昨日確認したところ、山の中のこのお寺は
もう宿坊をやっていないそうだ。
次の太龍寺も山道を行き、お寺は山の中で、宿坊はない。
となると、今晩の宿は鶴林寺の手前にとるしかない。
結局、鶴林寺の登り口にある
“金子や”さんに今夜の宿をとったが
昨日の“ちば”さんの女将曰く
「金子やさんは、早い時間に行くと
部屋にあげてもらえないよ。外で待たされるらしい」
とのこと。
このぶんでは、金子やには2時には着いてしまう。
遍路にはこうした、宿の配分が
むずかしいところが多々ある。
歩いて廻る人が減って、遍路宿は
かなり少なくなってしまったらしい。
歩きには必要不可欠な宿だが、
ちょうどいいところになくて、近すぎたり、遠すぎたり。
さて今回はどうして、時間をつぶそうか。
先に歩いている人が見える。
スーパーおばさんの後ろ姿だ。
おばさんはちいちゃいけれど、
ぴょこぴょこと早足で歩く。
スキップしているような足取りで、歩幅も狭い。
そのむこうには、カッパ行者だ。
この人、野宿組のようだ。
立江寺に来る前に
公園で準備しているのを見かけた。
誰かが休憩すると誰かが抜かし、休憩するとまた抜かされる。
今日はその繰り返しだ。
さて、問題は鶴林寺である。
昨日確認したところ、山の中のこのお寺は
もう宿坊をやっていないそうだ。
次の太龍寺も山道を行き、お寺は山の中で、宿坊はない。
となると、今晩の宿は鶴林寺の手前にとるしかない。
結局、鶴林寺の登り口にある
“金子や”さんに今夜の宿をとったが
昨日の“ちば”さんの女将曰く
「金子やさんは、早い時間に行くと
部屋にあげてもらえないよ。外で待たされるらしい」
とのこと。
このぶんでは、金子やには2時には着いてしまう。
遍路にはこうした、宿の配分が
むずかしいところが多々ある。
歩いて廻る人が減って、遍路宿は
かなり少なくなってしまったらしい。
歩きには必要不可欠な宿だが、
ちょうどいいところになくて、近すぎたり、遠すぎたり。
さて今回はどうして、時間をつぶそうか。
by fudarakutokai
| 2004-11-01 10:01
| 発心の道場(徳島)