2004年 11月 02日
平等寺までの下り坂
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わしのストライキが功を奏し
結局、舎心ヶ嶽まわりは取りやめとなった。
その場で思いつくのが、相方の悪い癖だ。
だいたいいつも行き当たりバッタリなのだ。
のぼってきた道を途中まで降りると、道は2つに分かれた。
山道からアスファルトの車道に入る。
急な坂道は続く。
舗装された急な下り坂というのも辛い。
足の指に、ムリな負担がかかるのだ。
足が痛いよお・・・
左足の小指が靴に当たる。もうマメもつぶしている。
でも今は、10年も前にねんざした左足首がぶりかえしてきた。
歩き方に癖があるのか、左足ばかり痛いのだ。
びっこを引き引き、山道を降りる。
ああ、やっぱり舎心ヶ嶽はムリだった。
と、そこへ後ろから足音が。
振り返ると昨日の“シャチョー行者”ではないか。
「うわー、あいつに追いつかれたよー」
シャチョー行者は、てこてこ早足でわしらに追いつくと
「やあ、また会いましたねー。
後ろから見てたら、かなり足、痛そうですね。
大丈夫ですか?マメ、ちゃんとつぶしました?」
「マメじゃないんです。
以前ねんざした足首が、痛くなってきたんです」
(負けず嫌い↑)
「ああ、そうなんですか」
「どうぞお先に」
「はい、では、お先に」
太龍寺から平等寺まで11kほど。
ずっと下りの長くて辛い道だった。
結局、舎心ヶ嶽まわりは取りやめとなった。
その場で思いつくのが、相方の悪い癖だ。
だいたいいつも行き当たりバッタリなのだ。
のぼってきた道を途中まで降りると、道は2つに分かれた。
山道からアスファルトの車道に入る。
急な坂道は続く。
舗装された急な下り坂というのも辛い。
足の指に、ムリな負担がかかるのだ。
足が痛いよお・・・
左足の小指が靴に当たる。もうマメもつぶしている。
でも今は、10年も前にねんざした左足首がぶりかえしてきた。
歩き方に癖があるのか、左足ばかり痛いのだ。
びっこを引き引き、山道を降りる。
ああ、やっぱり舎心ヶ嶽はムリだった。
と、そこへ後ろから足音が。
振り返ると昨日の“シャチョー行者”ではないか。
「うわー、あいつに追いつかれたよー」
シャチョー行者は、てこてこ早足でわしらに追いつくと
「やあ、また会いましたねー。
後ろから見てたら、かなり足、痛そうですね。
大丈夫ですか?マメ、ちゃんとつぶしました?」
「マメじゃないんです。
以前ねんざした足首が、痛くなってきたんです」
(負けず嫌い↑)
「ああ、そうなんですか」
「どうぞお先に」
「はい、では、お先に」
太龍寺から平等寺まで11kほど。
ずっと下りの長くて辛い道だった。
by fudarakutokai
| 2004-11-02 13:45
| 発心の道場(徳島)