晩秋道行き 四国遍路同行四人
2011-04-25T11:03:14+09:00
fudarakutokai
2004年晩秋に歩いて廻った遍路道のつれづれ日記
Excite Blog
記事アップしました。
http://henroad.exblog.jp/5376368/
2011-04-22T15:29:44+09:00
2011-04-22T15:29:51+09:00
2007-03-22T18:20:14+09:00
fudarakutokai
ちょっと道草
少しアップしましたが、文章のみで
イラスト、写真は後ほど追加アップいたします。
これからも、少しずつアップしてまいりますので
どうぞよろしくお願いします。
また、ときどき、過去の記事も訂正書き直しをしております。
管理人fudarakutokai こと みずぞう]]>
本日の宿『石鎚温泉』
http://henroad.exblog.jp/14650653/
2004-12-06T16:13:00+09:00
2011-04-25T11:02:24+09:00
2011-04-22T15:20:55+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
この日はこのまま、宿に向かった。
64番札所前、バイパス沿いにある
『石鎚温泉』レジャー温泉施設といった感じだ。
こちらで素泊まり。
できれば、すぐ前にあるJR予讃線いしづちやま駅から
いよこまつ駅まで行き、先ほどのイタリアンで
夕食をとりたい・・・
でも、身体はぐったり・・・
そんな力は残っていない。
残念ながら、施設に併設された
レストランで夕食。
・・・安く済みました、ハイ。
お遍路だから、仕方ない。
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63番札所 密教山吉祥寺
http://henroad.exblog.jp/14650608/
2004-12-06T14:13:00+09:00
2011-04-25T11:03:14+09:00
2011-04-22T15:12:50+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
おしゃれなたたずまいで、
おいしそうなイタリア料理のお店を発見。
・・・寄りたい。お昼はここがいい。
でも、今日はもう1カ所お詣りする予定で、
さらに先にある宿を予約してしまった。
仕方なく、そのまま吉祥寺へ。
63番吉祥寺は宝寿寺から1.4k。
やはりこぢんまりとしたかわいらしいお寺だ。
境内になんだかいろいろあって、おもしろいお寺である。
・・・ここで、道すがら見かけた
白衣姿の男の子にまた会う。
行ったり来たりしているようで、お詣りするわけではなく
辺りをキョロキョロ探している様子だ。
どうやら、何かをどこかに置き忘れてきたらしい。
(杖だったみたい)
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62番札所 天養山宝寿寺
http://henroad.exblog.jp/14650563/
2004-12-06T13:31:00+09:00
2011-04-22T15:04:50+09:00
2011-04-22T15:04:50+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
この辺り、63番までは各寺の距離が短く、
サクサクお詣りできる。
宝寿寺は、62番香園寺とはあまりに違う
小さい小さいお寺だった。
お線香立てもろうそく立ても
本堂と大師堂、まとめてひとつずつしかない。
あっという間にお詣りをすませ、続いて
63番吉祥寺へ。
本来、険しい石鎚山にある横峰寺を詣でていれば
そのあとのご褒美のような気持ちになれそうな
61から63番のお寺たちだ。
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60番前札 仏生山清楽寺
http://henroad.exblog.jp/14650503/
2004-12-06T11:16:00+09:00
2011-04-25T11:01:42+09:00
2011-04-22T14:51:52+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
62番宝寿寺に向かうわけだが・・・
わしらはここで、ちょっと道を外れ
途中にある、清楽寺に立ち寄った。
60番横峰寺が、台風被害のため
お寺を、他の場所に移動しているとのことで
さて、どうしようと考えた結果
われわれは、ネットで調べた
横峰寺の前札所であった清楽寺を
詣でることにしたのだ。
こちらの清楽寺は、明治時代、廃仏毀釈で
横峰寺が廃寺になっていた際、代わりの60番札所と
なっていたお寺なのだそうだ。
また、その後も、険しい山道を上がれない人のために
代わりに、横峰寺の御朱印をいただくことができたそうだ。
今回、横峰寺まで登ることができないため
こちらのお寺を詣でれば、60番を詣でたことになる。
と、お遍路関係のHPに載っていたので
我々もそれに倣ってみることにした。
(ただし、我々が行ったこの時には、横峰寺はすでにご本尊を移し
別の場所に仮寺を設け、お詣りだけできるようになっていたのだが)
ちなみに60番を上がる入り口にあって、先ほどお詣りしてきた
妙雲寺は、横峰寺より前の60番前札所だったそうだ。
さて清楽寺は立派な本堂を構えた、明るく閑静なお寺で
我々の他にお詣りする人もなく、ひっそりとしていた。
本堂、大師堂を詣で、横峰寺を望む庭にある
『横峰遙拝石』から、はるか上にかすむ石鎚山を拝み
御朱印所でお若いご住職から、横峰寺の御朱印をいただいた。
(横峰寺の物とは印が少し違うそうだ)
「ここは、廃仏毀釈で横峰寺が廃寺になっていた際
ご本尊をお預かりしていたんですよ。」
「お返ししてからは、前札所として山道を登れない方々が
お詣りするようになりました。」
「一時期は、山道をあがれない車や人で
横峰寺よりも混んでいたこともあったそうです。」
「それにしても、昔の先達さんは知っているけど
最近の人はご存じないんですよ。よく知ってましたね。」
「なんで知ったんですか?え、インターネット!」
「インターネットに出てるんですか?なんていうサイトですか?
それでこのところ、若い人が来られてるんだ!!」
ご住職からいろいろとお話を伺い、
お接待とお茶の缶をいただいた。
御朱印は、横峰寺のページを空けて
他の所にしてくださった。
もちろん、清楽寺さんの御朱印もいただいてきた。
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61番札所 栴檀山香園寺
http://henroad.exblog.jp/13610914/
2004-12-06T09:11:00+09:00
2011-04-22T14:16:18+09:00
2010-11-11T00:21:12+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
こちらのお寺は、聖徳太子が開基なのだが
本堂のあまりの立派さに、目を見張るばかりだ。
鉄筋コンクリート三階建て。
今までお詣りしてきたすべてのお寺と
あまりに違う。
まるで博物館のようなドでっかい建物で
どこから入ったらいいのか
どこでお詣りするのか全く分からず。
なんとなく、立派な建物のまわりをうろついて
どうやら、本堂は二階ということがわかった。
わきの階段から二階へ上がる。
薄暗い講堂のような所に、これまたドでっかい
ご本尊の大日如来様がドーン!と鎮座ましましている。
ちょっとビビリながら、そそくさとお経を上げ
そそくさと退散。
こちらのお寺は宿坊が有名なのだが
まだ日は高いので、先へ進むことにする。
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第35日目 横峰寺は幻
http://henroad.exblog.jp/13606649/
2004-12-06T06:30:00+09:00
2011-04-22T14:14:23+09:00
2010-11-10T11:59:57+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
次にめざすは60番、横峰寺のはずだが
度重なる台風で道がくずれていて、行けないので
とりあえず、61番に向かうことになった。
途中、東予市の郵便局に、旅費をおろすため
立ち寄った。
横峰寺のことについて聞いたら
誰も行けないことは知らなかった。
そして『清楽寺』について、
道を聞いたわけではないのに
住宅地図を出して、局長さんみずから
調べてくれた。
その後、歩いていると銀行の前で
一台の車に呼び止められ
威勢のいいお母さんから
500円のお接待をいただいた。
納め札を渡そうとすると
「いらない、いらない。困っちゃうのよ。もらっても。
それにあなたたちにじゃなくて、お大師様に渡すんだから。」
と、威勢よく言われた。
さて、行けないことは分かっているが
後ろ髪を引かれる思いで、横峰寺へ登る
参道まで来ると、軽トラに乗った
おじちゃん二人に声をかけられた。
「どこ行くんだ?横峰は登れないぞ。
危ないからやめておいた方がいいぞ!」
「はい、ありがとうございます。
下まで行って戻ってきます。」
ということで、県道を進んでいったが
並行して流れる川のまわりには
土のうが積んであったり、
小さい神社のお社が、土台だけ残してなくなっていたり
古い家屋がくずれていたりと、大変なことになっていた。
川自体は、遍路地図に名前も載っていないような
小さいものだったのに・・・
これでは、たしかに、遍路ころがしの登山道は
無理に決まっている。
横峰寺の登山口にある『妙雲寺』というお寺を
お詣りして来た道をUターン。
国道11号を61番香園寺方面へ進む。
その道沿いにも、あちこちに台風の爪痕が・・・
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本日の宿『ホテル橘別館』
http://henroad.exblog.jp/13026559/
2004-12-05T17:40:00+09:00
2010-07-31T15:19:27+09:00
2010-07-31T15:16:16+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
湯ノ浦温泉にある『ホテル橘別館』だ。
ちょっと道から外れるが、たいしたことないだろう・・・
と思っていたのが甘かった。
県道を外れて、遍路地図上では500mほどなのだが
これがずっと上り坂!
真っ暗になった道を、疲れた身体で上るのは
本当に心身ともにしんどい。
さらにホテルは、温泉街の一番奥。
二人とも泣きべそをかきながら
やっとの思いで到着。
すると!ホテルの入り口に、
よくみかける『歓迎 ○○様』の看板があって
われわれの名前が!!
相方、思わずその前で写真撮影をねだる。
ホテルに入ると、すぐにフロントがあって
その様子を見ていたらしい受付の方が
ほほえんでいた^^;
こちらのホテルは『別館』の名前の通り
大きな本館が、少し離れたところにあって
今日はそちらで、食事をしてください。と言われた。
なにせ、ここ別館の宿泊者は、本日我々だけ。
いたしかたないだろう・・・
が、
相方は、すかさず
「えー!本館?」と声を上げてしまった。
普段穏和な性格なだけに、よっぽど疲れていたらしい。
フロントの人に「2分ほどですので・・・」
と恐縮されてしまった。
本館は、高い建物で最上階に温泉がある。
こちらのお風呂にも入れるらしい。
そのお風呂に浸かってから
1階の食事処で夕食をいただき
別館に戻って、我々のためだけに
用意してくれた温泉に、また入った。
こちらの温泉は湯温が低いらしく、沸かしているようだが
二回も温泉に入れて、さらに別館とはいえ、
それなりに広くてきれいな所に、我々二人だけ。
贅沢すぎる、一夜でありました。
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明日は横峰寺
http://henroad.exblog.jp/13017838/
2004-12-05T17:22:00+09:00
2010-07-31T14:58:38+09:00
2010-07-29T15:31:26+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
「みんなに聞かれるせいか、こんな紙が
用意してあったよ」
と、横峰寺までの道の様子が書かれた
メモを手渡してくれた。
次の横峰寺は、四国最高峰の石鎚山にある
遍路ころがしの難所であり
これまでの度重なる台風で、横峰寺自体が
お詣りできない、ということになっているらしいのだ。
われわれ個人の歩き遍路には
現在の状況が伝わってこないので
情報を集めるのも一苦労なのだが、どうやら
横峰寺は山を下りて、国道途中の仮堂に
移動しているようなのだ。
国道は、車遍路には問題ないのだが
歩き遍路には、遠回りのコースで
この先のお寺を打つ順番も、違ってきてしまう。
横峰寺への拝観不可が決定的となれば
われわれは、考えていた別の方法を取ることにした。
国分寺から県道に出ると、先にタオルをいただいた
お店の正面入り口があった。
どうやら、こちらはタオル工場になっているらしい。
今治は、タオル製造が盛んな所だそうだ。
そのすぐ隣に自動販売機発見。
寒くなったので、ホットココアで暖まる。
さて、あとは今日の宿をめざすだけ。
でも日も傾いてきた、急がなくちゃ!!
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59番札所 金光山国分寺
http://henroad.exblog.jp/13017798/
2004-12-05T16:11:00+09:00
2010-07-29T15:21:47+09:00
2010-07-29T15:21:47+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
仙遊寺の滑りやすい石段を、今度は下る。
下りは一層、こわい。
時間もおしてきたので、急ぎ足で進む。
国分寺までは6.2kほど。
愛媛の国分寺についた。
山門前を通ると、すぐわきのお店(?)から
男の人が走り出てきて
「これ、お接待です」と、
青いハンドタオルを、2枚手渡してくれた。
わしらは、納経の時間も迫っていて
急いでいたこともあって「?」
(お店の商品、いただいちゃっていいの?)
と思いつつ、お礼を言ってお寺へ。
お詣りをすませ、5時の納経時間にも間に合い
相方が納経行っている間、山門横に座って待っていた。
「寒い!!」
日が傾いてきて、かなり寒くなってきた。
風も冷たい。
相方には、次の60番横峰寺の情報を
お寺の方に聞いてきて。と頼んである。
そのせいか、なかなか戻ってこない。
ブルブル震えながら、待った。
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58番札所 作礼山仙遊寺
http://henroad.exblog.jp/13017755/
2004-12-05T15:59:00+09:00
2010-07-29T15:09:52+09:00
2010-07-29T15:09:52+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
遍路旅のガイドブックに載っていた
写真通りの道を通り、喜んだり
どんどん山道を上って行き
遙か遠くに見える瀬戸内海をながめたり・・・
山門をくぐると、車のための舗装路と
歩きのための、薄暗い階段に道がわかれた。
この階段道が
くせもので
苔むしている上、
一段が平らではなく
少しななめに傾いていて
とてもすべりやすく、
横にある金属製の手すりに
しがみつき、やっとの思いで
上った。
やっと、本堂。
前の札所で一緒だったバス遍路さんたちが
お詣りしている。
あ、あの男の人も永福寺で見かけた
バイク遍路さんだ。
仙遊寺では、本堂のすす払い中。
もう年の瀬なんだねえ・・・
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57番札所 府頭山栄福寺
http://henroad.exblog.jp/13016400/
2004-12-05T14:34:00+09:00
2010-07-29T14:55:59+09:00
2010-07-29T07:51:14+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
泰山寺をでてすぐ、大きな遍路道の
案内石碑があった。
おしょうゆやさんの倉庫の一角を
間借り。
蒼社川という小さい川に出た。
水量が少ないと、川の中を横切って
渡ることができ、それが昔からの
遍路道だそうだが、この日は水量もあって
とてもじゃないけど、川の中は無理。
山手橋を渡った。
57番永福寺に到着。
特徴もない、小さなお寺である。
バスの団体遍路さんと一緒になった。
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56番札所 金輪山泰山寺
http://henroad.exblog.jp/12121716/
2004-12-05T13:21:00+09:00
2010-07-29T14:36:30+09:00
2010-02-09T23:27:10+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
ちょっとだけ高いところにあるせいか
強風をまともに受けている感じだ。
ここでは他の団体遍路さんたちと一緒にお詣り。
強風でろうそくに火が着かず
着いてもすぐに消えてしまい
みんな四苦八苦。
お詣り後にやっと腹ごしらえ。
お昼も食べられた!
さあ、次行くぞ!!
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泰山寺までの道
http://henroad.exblog.jp/12121560/
2004-12-05T13:02:00+09:00
2010-02-13T22:54:59+09:00
2010-02-09T23:09:54+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
しかし、遍路道は現代のメインルートとは違うようで
今治の駅近くを通るというのに
めぼしい食べ物屋さんが全く見あたらない。
朝食抜きで、54番延命寺で非常食のクッキーを
食べたきりなので、空腹が辛い。
なんだかわびしい気持ちのまま、泰山寺へ。
泰山寺の門前で、こんなチビネズミを発見。
普通の野ねずみにしては、頭身が・・・
2頭身しかない。頭でっかちだ。
「あ、何かいる」と道を戻ったわし。
「そういうの見つけるの、得意だよね」と相方。
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55番札所 別宮山南光坊
http://henroad.exblog.jp/12100892/
2004-12-05T11:25:00+09:00
2010-03-11T22:48:30+09:00
2010-02-06T15:24:48+09:00
fudarakutokai
菩提の道場(愛媛)
ひっそりとした町並みである。
南光坊に到着。
大きなお寺・・・というか
やけにただっぴろい感じ(失礼)。
立派な山門をくぐって本堂、大師堂にお詣りする。
参道の両脇にペットボトルで作った
かざぐるまがたくさん立ててあり
なんだか一層もの寂しい感じがする。
本日の強風に、先日直しておいた笠の紐が本領を発揮したようで
全く飛ばされず、相方が大喜びしている。
早く直せばよかったね。
さて、お詣りもすんだので
腹ごしらえでもしようかと
今治の町を行くが・・・
お店がない・・・
さて、どうしたものか。
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